こんにちは、Marimoです!
翻訳の勉強をはじめてから、わりと自信のあった英文法のはずなのに、実際に日本語に訳そうとすると戸惑うことがすごく多くなりました。
TOEICとかで選択肢から選ぶ試験なら、なんとなくマスターしているくらいの状態でもわりと高得点がとれるのですが、翻訳となると「いかに文法を正確に、細かく理解しているか」が問われますよね。
というわけで、文法は先日お伝えしたカランメソッドで体に叩き込む方法もとりつつ、やはり文法書や文法に関する本を使ってさらに細かく勉強もしていました。
私は文法関連だけで10冊を超える本を買ってしまいましたが(汗)、このブログを読んでくださっている皆さんには最短コースで英文法がマスターできるよう、これまで勉強して効果が出た文法の本を厳選して3冊ご紹介しますので、参考にしていただければ~☆
ちなみに、Amazonで本を買う時は、この方法で買うのが一番お得です↓
翻訳の文法学習に効果があった参考書ランキング
第3位 頑張らない英文法
これは、英文法を久々にやり直し学習するという方にも、ある程度英文法に自信のある方にもどちらにもおススメです!
なぜなら、著者の西澤さんは「イングリッシュドクター」を自称されていて、言語学的観点から英文法をわかりやすく解説しているからです。
表面的な英文法ではなく、英語の根本的な考え方から解説してくれているので、暗記するというか、理論的に頭に入ってくる感じです。
私は、通常の文法書の勉強に疲れたときに、この本を読んでいました。
読み物として普通に面白い!そして、英文法を別の角度から理解ができるので、一度は読んで損しないと思います。
第2位 一億人の英文法
著者の大西先生は、NHKテレビのビジネス英会話の先生でも有名です!
この本がすごいのは、例文がネイティブが書いたものでとても自然な文章で、文法の解説も言語学的視点から書かれているところです。
通常の日本の文法書と構成も全然ちがいます。
英文法のルールをネイティブの思考回路を丁寧に追いながら解説してくれています。
なので、例えば助動詞の翻訳であれ?っと思うことがあったら、この本を開くと「英単語=日本語」を当てはめるのではなく、英語の根本的な意味を考えて、頭の中で映像を描いて、日本語に翻訳するという、翻訳の本来のプロセスをたどることができます。
実務翻訳のときにも、活躍してくれる本です!
第1位 マーフィーのケンブリッジ英文法(English Grammar in Use)
番外編:辞書的に使いたい!ロイヤル英文法
こちらも、翻訳者の皆さんの間では知らない人はいないというほど有名な文法書ですね!
私はこれを使って文法学習するのは、さすがにページ数も多くてやらなかったのですが、翻訳の時に手元に置いて、辞書的に使っています。
文法学習用というか、ほんと、辞書的な扱いです。
そういう意味ではこちらも必須アイテムです!!!
まとめ
英文法の学習は地道で、面白みがなく、飽きがちです。
読み物的な文法書、王道の文法書など、複数の文法書を使うことで、飽きずに様々な角度から英語本来の意味を深く理解することができるようになります。
あまりたくさん参考書を買う必要はないと思いますが、翻訳者を目指すなら2~3冊を並行して読み比べるくらいはしたほうがよいです(^^)
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