悲願の初仕事!実務翻訳者デビューしました☆

こんにちは、Marimoです。

人生の崖っぷち(=シングルマザー化 苦笑)にせまられ、「半年で実務翻訳者になる!」決めたのが昨年の12月末。

それから5ヶ月ほど経ちまして、ついに・・・悲願の初仕事をいただきました〜!!!

 

仕事はどこから獲得したか?

実は、自分でも思わぬところから、お仕事をいただいたのです。

数年会っていなかった中学の同級生に久々に再開したら、なんと彼女は国際結婚していました。

そして、旦那さんがカナダ人ということで(翻訳者ではないけど)、友人の友人から、とある公文書を翻訳してくれないかと依頼をされていたのです。

そこで友人から、「旦那が英日の公文書翻訳の話をもらったのだけど彼は日英翻訳ならできるかもだけど、英日はできるかどうか不安そうで。そういえばMarimo、翻訳の勉強してるって言ってたけど、やってみる???」と。

「ちなみにチェックはうちの旦那にしてもらうから〜」

と、ネイティブチェックつきという、なんとも恵まれた環境での初仕事でした(^^)

 

与えらえたミッションは・・・

「A4で2枚、公文書。納期3日。報酬未定。」

事前情報は以上でした。ザックリしすぎです(苦笑)

難易度がわからないし、納期もタイト。おまけに報酬も未定です。

実はわたし、当初は半年間は翻訳の勉強に集中しようと思っていたのですが、もろもろ状況が変わって経済的に厳しくなってしまい、少し前から翻訳とは関係ない仕事も始めたのです。ということで、日中は仕事、夕方以降は子育てでけっこうアップアップの状況なので、「やってみたい!でも、引き受けられるかしら。。。」とかなり不安がありました。

でもでも、友人の旦那さんによるネイティブチェックまでつけてもらえて、初仕事に挑戦できるこんなチャンスは二度とないだろうと思い、思い切って引き受けたのです!

 

初仕事は慎重に、完璧に

お仕事を引き受けてからは、子供達が寝た後と、起きる前の早朝に集中して翻訳作業しました。

もちろん、これはいい機会だと、翻訳のスピードも測りつつの作業しました。

翻訳スピードを計測するエクセル表(Google Spreadsheet)の作り方

 

友人の旦那さんにチェックをしてもらうことを考えると、実質の作業期間は2日。なかなかタイトなスケジュールでした。

なんとか2日で仕上げて、チェックにチェックを重ねて友人に提出したのですが、旦那さんのネイティブチェックで日本語の助詞が2箇所抜けているのを指摘されました。超反省です(涙)。納品前に自分でチェックをしたときには寝不足でフラフラだったのですが、それはプロとしてダメな言い訳。。。友人と友人の旦那さんにはほんとに感謝です!

ただ、それ以外の翻訳の部分は「完璧に訳せてる!むしろまだ何を勉強してるの?これ仕事になるじゃん」と言っていただけて、自信をつけることができました!

 

気になる翻訳初仕事の報酬額は?

訳文提出後、クライアントの方からは、

「完璧な翻訳ありがとうございました!上司も満足していて、これで無事に手続きができます」

とうれしいコメントをいただき、報酬はなんと・・・

「1万円でよいでしょうか?」との打診。

もちろんです(感涙)

ワード数にして約600ワードで、文章の難易度もそこまでではなかったので、相場より全然高い金額でした。

本来、翻訳はワードで単価が決まっていて、仕事の後に相談して決めるなんてことは、そうそうないのでしょうが、友人経由だったので、こういった流れになりました。

十分すぎる報酬額、本当にありがたかったです!

 

まとめ

実務翻訳を本格的に勉強しはじめて約5か月。

途中から経済的に厳しくなって、翻訳とは全然関係ない仕事を始めざるをえなくなり、正直もう翻訳の勉強はやめてしまおうかと思ったこともありました。

でも、この先子供2人を一人で育てていくには、副業でもなんでもできる限りやって、稼げる術をつけていかなくちゃいけない。

翻訳という仕事は、在宅でできる仕事なので、子育て中の身には本当に理想の働き方。

だから、今は一時的にしんどくても、あきらめたくない!!!

と思って、このブログで心優しい読者の方からコメントをいただいて励ましていただいたりしながら(ほんとにありがとうございます!!!)、細々と勉強を続けてきました。

そんな日々だったこそ、これまで勉強してきたことが人の役に立つ仕事として成り立ったことが本当にうれしかったです。

翻訳を一人で勉強していると、「ほんとにこれが仕事になるのか」「自分の実力は仕事として通用するレベルなのか」わからなくなって、不安になって、ついあきらめそうになること、あると思います。

でも、ずっと英語と縁のない生活を送ってきて、30代から翻訳者になろうと思い立って基本の英語からやり直し学習をはじめた私でも、翻訳の仕事ができたのです!

だから、このブログを読んでくださっている皆さんも、どうか、あきらめずに、いつか夢はかなうと信じて、一緒にがんばりましょう!!!!!

 

追記

「私はこのまま勉強を続けて、本当に翻訳者になれるのかな?」

何度も不安に襲われました。

そんなときに自分を奮い立たせるために読んだのか、翻訳者として活躍されている方たちの本です。

 

「あなたも翻訳者になれる!」

これはもう、3回は読みました。憧れの通訳&翻訳者枝廣淳子の本です。同じ女性として、主婦として、子育てしつつ勉強した経験がある者として、励まされた本です!

 

「翻訳というおしごと」

こちらも2回読みました!こちらも同じ女性で、主婦で、子育てしながら翻訳者になられた実川さんが書かれた本で、翻訳業界について、翻訳者の日常生活あれこれがリアルに描かれていて、親近感を感じながら翻訳者になったらこんな生活なんだな~とイメージをしながら読みました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

シングルマザー翻訳者のMarimoです。
結婚後、専業主婦として2人の子供を育てていたのですが、離婚の危機に直面して、フリーランスの実務翻訳者として働こうと一念発起!
30代から独学カランメソッドイングリッシュセントラルで英語の勉強を始めて、2年間でTOEIC600点→900点に。
翻訳の基本はフェローアカデミーで学んで、実務翻訳は独学しました。
できるだけ安く英語力をアップさせる方法、翻訳の独学方法、実務翻訳に役立つ本、辞書システムの紹介など、今まで役に立った方法を中心に紹介しています!
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