こんにちは、Marimoです。
半年で翻訳者になろうと決心してから、「どうやったら十分に収入を得られる翻訳者になれるのか?」ということについて、色々と調べてきました。
そして、翻訳者に必要な技術は以下の5つに分けられることがわかってきました。
- 英語力
- 日本語力
- 効率化力
- 営業力
- 気遣い力
効率化力をUPさせるには、パソコンの設定、翻訳メモリツールの導入、一括検索用の辞書ブラウザの導入、Wordマクロの設定、などなど、たくさんやるべきことがあります。
今まで知らなかったツールも多く、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ!」と焦っていましたが、「翻訳力を鍛える本」を読み、なによりも先に、まず自分が取り組むべきことが見えてきました。
「翻訳力を鍛える本」は翻訳初心者のための情報がまとまっていて、とても勉強になりました!
今回は、翻訳者を目指す人ができるだけ早く取り組むべき効率化は何か?ということについて考察していきます。
ブラインドタッチは完璧か?
30代〜40代の皆さん同じような感じだと思うのですが、パソコンの使い方って、完全に独学でしたよね?(職場で鍛えられたとか、そういう例はあるにしても)
学校でパソコンの基本操作の授業があったわけでもなく、かなり大人になってから必要に迫られて自分で勉強していろいろ覚えてきた方が大半ではないでしょうか。
私がパソコンを使い始めたのは、大学生になってからでした。
そして、パソコンを使い始めてから10数年が経った今、気づいてしまった残念な事実が……
ブラインドタッチができてない!
具体的には、全くできないということはないのですが、「半分くらいキーボード見てる&指の使い方完全に自己流。ゆえにミスタイプも多い」という状況です。
ガーン、10数年もパソコン使ってきたのに、残念すぎる!
いままで何度となく、「あ〜ブラインドタッチ矯正しないとな〜」と思ったことはあったものの、気合を入れきれずにこれまで機会を逃してきてしまいました。
「二人の小さな子供を育てながら、フリーランスの在宅翻訳者としてきちんと収入を得られるくらいに稼ぎたい!」と思っているので、作業を効率化して時間を節約のは本当に大事な問題です。
ブラインドタッチを完璧にして、ミスタイプを減らした時に節約できる時間は、翻訳支援ツールを導入するよりも大きいんじゃなかろうか?思ってしまったわけです。
というわけで、思い立ったが吉日、今回こそはブラインドタッチを完璧にしようと、矯正トレーニングをはじめました。
ブラインドタッチの矯正トレーニングができる無料サイト
現在は、こちらのサイトを利用して矯正中です。
日本語対応はしていないサイトなのですが、頭でキーを覚えるのではなく、筋肉にブラインドタッチを叩き込むための「素振り」的な基礎練が段階的に組まれていて、ただひたすらその流れで練習しています。
たくさん練習メニューがあると、メニューを選ぶことで迷ってしまうので、私にはこのサイトの方法がとても合っているようです。
文字入力を最短でできているか?
自分のタイピングの癖をよく観察してみると、ブラインドタッチとはまた別の問題がありました。
それが、小さい「っ」などを入力するのに、Xを入力してから「つ」を入力する方法をとっていたということです。
例えば、
「切手」と入力するときには、2種類の入力方法があります。
1:kixtute
2:kitte
私が今までとっていた、Xを入力してから「つ」を入力する1の方法だと、2に比べて3文字分も余計に入力しなくてはいけません。
ということで、文字入力の方法も見直すことにしました。
こちらのサイトが文字入力についてマニアックに解説してくれています。
最短の文字入力方法をマスターすれば、積もり積もってロスしていた無駄なタイピング時間を短縮できるはずです!
まとめ:翻訳者にとって、ブラインドタッチができることは超重要なスキル!
いかがでしたか?
翻訳者として、翻訳そのものに時間をじっくりかけるためには、無駄な作業時間を減らして効率化していくことは不可欠です。
長年の自己流タイピングでついてしまった癖をとるのは一苦労ですが、タイピングは翻訳に限らず、どんな仕事をするにしても早くしておいて損はないので、これを機にしっかり矯正していきたいと思います。
ちなみに、ブラインドタッチができるようになった方は、さらにその速度を快適に上げてくれ、どんなに大量にタイピングしても疲れない、翻訳者御用達のキーボードがありますので、こちらも用チェックです!
こんな高いキーボード、なかなか見た事ないかもしれません・・・。
でも、いろんな翻訳者の方がブログに書かれているように、これは一度触ったら、他のキーボードには戻れないです。
翻訳者用のパソコンをお探しの方は、こちらの記事を参考にしてみてください!