翻訳を「商品」として売り込むための方法

 

こんにちは、Marimoです。

『もっと稼げる翻訳者になる!新翻訳力を鍛える本』の中から、もう一つ、とても印象に残った記事をご紹介します。

前回の辞書系の記事についての感想はこちら

それが、p126の、「翻訳を商品として売り込むための方法」(日英・英日翻訳者の矢能千秋さん)です。

 

フリーランスの翻訳者にとっての「商品」とは?

翻訳会社から指名されるような翻訳者になるには、その翻訳会社の第一選択肢にならないといけないとのこと。

翻訳会社の第一選択肢になるには、自分の強みを分析して、キーワード3つで覚えてもらうこと!

というような内容が詳しく書かれてしました。

 

強み=専門分野なのか?

実務翻訳者といえば、もともと専門の分野で働いていて、その方が英語を勉強して翻訳者になる、「最初から背景知識あります」パターンと、英語が得意で翻訳を勉強して、それから専門分野の勉強をする「これから専門分野どうしよう」という、この2通りのパターンがあります。

私の場合は後者でして、今まさに、「これから専門分野どうしよう」というところです。

記事を読み始めたときには、「自分の強み=専門分野を持つってことなのかな?まだないんだよな〜」と思っていたのですが、どうやら、強み=専門分野だけとは限らないようで、矢野さんの例だと、

 

ー日英

ー英語ネイティブチェック込み

ー役員スピーチ

引用元:『もっと稼げる翻訳者になる!新翻訳力を鍛える本』〜自分の翻訳を商品として売り込むための方法〜

 

というように、「専門分野というよりは、翻訳プラスアルファの自分の売り」という感じでした。

それを知って、「あ、それなら、今の自分でも強みを出せるかな」と希望が見えてきました。

 

まとめ

 

「自分の強みを整理して、翻訳プラスアルファの何かをアピールする」

そして、「その翻訳会社の人から、〜といえばMarimoさんだな」と一番に頭に思い浮かべてもらえるようにする。

この状態を作り上げないといけないんだな〜ということがよくわかりました。

もちろん、専門分野決めとその勉強は今後やってはいかなきゃなのですが、同時並行で、これまでの経歴や趣味を整理して自分の強みを明確にしていきたいと思います!

ご指名NO1を目指して!!!

 

前回の辞書系の記事についての感想はこちら

 




ABOUTこの記事をかいた人

シングルマザー翻訳者のMarimoです。
結婚後、専業主婦として2人の子供を育てていたのですが、離婚の危機に直面して、フリーランスの実務翻訳者として働こうと一念発起!
30代から独学カランメソッドイングリッシュセントラルで英語の勉強を始めて、2年間でTOEIC600点→900点に。
翻訳の基本はフェローアカデミーで学んで、実務翻訳は独学しました。
できるだけ安く英語力をアップさせる方法、翻訳の独学方法、実務翻訳に役立つ本、辞書システムの紹介など、今まで役に立った方法を中心に紹介しています!
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