翻訳者の仕事を効率化する必須アイテム2選!

在宅の実務翻訳で、母一人・子二人が生活できるくらいに収入を得ていくためにはどうしたらいいか?

わたくしMarimo、翻訳の合間をぬって、(一人で)絶賛リサーチ祭り開催中です。

いろいろと調べていくうちに気づきました実務翻訳で会社員並みにいぐためには、高い英語力はもちろんですが、それと同じくらい重要なことがもう一つあったのです。

プロの方々、皆さんがすごくこだわっていらっしゃるポイント。

それは……

作業の効率化を徹底すること。

今日は、作業の効率化について、私がやるべきことリストにしてることをシェアしていきます!

 

そもそもなぜ実務翻訳には作業の効率化が必要なの?

実務翻訳の場合、翻訳で得られる1日あたりの収入は、例えば英日翻訳の場合ですと、

10円/ワード×1000ワード=10000円、というように決まります。

1000ワードを5時間で翻訳できるか、10時間かかってしまうかで、時給が全然変わってきます。

翻訳時間に影響する要素は主に以下の3つ。

  • 翻訳者の英語読解力
  • 原文との相性(頼まれた仕事の専門知識があるかどうか)
  • 作業効率

上の2つを改善するには、日々、地道に英語力と専門知識をコツコツ向上させていくしかない。長年プロとして翻訳されてきた方に追いつくのはかなり困難です。

でも、3つめの効率化については、パソコンや翻訳支援ツールの使い方などを学べば、比較的短期間に環境を整備できそうなのです!

これから翻訳をしようとする人にとっては、翻訳の作業効率が上がる環境を整えることは、むしろ必須要件なのではないでしょうか。

 

翻訳支援ツール(CATツール)

CATとはComputer-Assisted Translation(翻訳支援ツール)の略称。

CATツールを使うと、過去に翻訳した原文と訳文を貯めることができ、次回の翻訳のときに、同じ文章はそのまま訳出しできます。また、完全に同じでなくても、似ている文章があれば、「90%一致してる文章があります」というように出してくれます。

また、1つの原文の中に、なんども同じ英単語が出てきた場合、そのすべての英単語には同じ訳語をあてはめていくのが原則ですが、それもできるのがCATツールです。

訳抜けやスペルミスなどもでき、ヒューマンエラーを防ぐには必須のツール。

代表的な2大CATツールは、SDL Trados Studio と、memoQです。

 

 

SDL Trados Studio

  • 実務翻訳者の中では一番メジャーなツール。
  • 翻訳者募集要項のなかにも、「Tradosを使える方」「Tradosを所有しているかた、もしくは購入予定の方」というものが多い。
  • クライアントから「Trados使用のこと」と指定されることも多い。
  • ただし、価格が高い。定価100,000円。
  • アメリア会員は、アメリア経由で25%割引の75,000円で購入ができる。

memoQ

  • Tradosに次に有名なCATツール。
  • 機能がTradosよりもシンプルで直感的に使いやすい、動作が早いということで、こちらを好まれる翻訳者の方もいる。
  • しかし、クライアントは業界で一番メジャーなTradosの使用を指定してくることも多いので、その点ではTradosに劣る。
  • Tradosよりも安い。定価 620 EUR/770 USD
  • アメリア会員は、アメリア経由で割引になり、434 EUR/539 USDで購入ができる。

値段と使いやすさの点ではmemoQを導入したいのですが、アメリアで求人を見ていると、やはり圧倒的にTradosを指定している募集が多いです。

なので、私はアメリア会員経由でTradosを購入しようと考えています。

 

デュアルディスプレイで翻訳する

デュアルディスプレイとは、1台パソコンに2台のディスプレイ(モニター)をつないで使うこと。3つ以上ディスプレイをつなげる場合は、マルチディスプレイと言います。

ディスプレイを2台つなげると何がいいのか?

例えば、

  • 1つ目のディスプレイの左側にwordの原文、右側に訳文を書いている作業中のwordを開いておく
  • 2つ目のディスプレイで指示書と辞書、ブラウザを開く

なんてことができます。

ディスプレイが1つだと、ウェブで何か調べては画面を切り替えて作業中のwordに戻り、クライアントからの指示書の内容を確認するのにまた画面を切り替えて…というように、画面を切り替える無駄な作業がなんども発生します。

デュアルディスプレイだとその時間が効率化できる、ということで、多くの翻訳者さんがディスプレイを2つつなげたスタイルを採用されています。

なかには3つのディスプレイをつなげて、マルチディスプレイで作業されている方も!

私の場合は、あまり予算をかけられないので、安めの23~24インチのディスプレイを1つ購入して、手持ちのノートパソコンにつなげて使おうと考えています。

大きなディスプレイは訳文を書く作業用にして、ノートパソコンの画面を辞書やブラウザ検索用に使ってみようかと思っています。

 

 

まとめ:翻訳の効率化にはCATツールとデュアルディスプレイは必須!

本気で翻訳で稼ごうと思えば、今の時代、使える機械やソフトウェアは使うべし!ということですね。

在宅フリーランスの翻訳者は、誰かが手取り足取り教えてくれるということはない。だから、パソコンのことも、営業のことも、翻訳のことも、全部自分で調べながら、勉強していくしかないのだということがわかってきました。

昨日の記事で書いた、翻訳者に必要なパソコンのスペックも、人に聞いたり調べたりして一つ一つ勉強して、ようやく自分が購入すべきものがわかってきました。

機械が苦手な私にとっては、パソコンやツール系について理解するのは時間がかかるので、なかなか辛いものがあるのですが、一日中ず〜っと翻訳と英語の勉強していると、ちょっと気分転換したくなることがあるので、そんなときにはテレビを見るのではなく、ツールをいじってみようかと。

う〜ん、我ながら、なんてストイックな翻訳準備生活。

しかし、事情があって、あと半年でプロになって稼げるようにならざるを得ないので、ここが正念場だと思ってがんばります!

 




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ABOUTこの記事をかいた人

シングルマザー翻訳者のMarimoです。
結婚後、専業主婦として2人の子供を育てていたのですが、離婚の危機に直面して、フリーランスの実務翻訳者として働こうと一念発起!
30代から独学カランメソッドイングリッシュセントラルで英語の勉強を始めて、2年間でTOEIC600点→900点に。
翻訳の基本はフェローアカデミーで学んで、実務翻訳は独学しました。
できるだけ安く英語力をアップさせる方法、翻訳の独学方法、実務翻訳に役立つ本、辞書システムの紹介など、今まで役に立った方法を中心に紹介しています!
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