翻訳者に最適なパソコンのスペックは?【機械オンチでも失敗しないパソコン選び】

こんにちは、シングルマザー翻訳者のMarimoです。

翻訳の仕事を始めてからつくづく思うのが、「翻訳者はパソコンが命」ということです。

というのも、翻訳で稼げるかどうかというのは、いかに翻訳速度を上げられるかというのにかかっているからです。

翻訳料の計算はとても単純で、「文字単価×文字数」です。

「文字単価」の方は、翻訳会社さんとの交渉次第なところもありますが、だいたい英語力・翻訳力・専門性によって決まるものです。これは、地道に勉強を積み重ねるしか方法がありません。

一方、「文字数」、つまり1時間あたりに翻訳できる文字数は、その人の実力+パソコンスキル+パソコンのスペックによります。

この中で一番手っ取り早く向上させられるのが、「パソコンのスペック」です。

「最新のサクサク動くパソコンを買う」=「時間を買う」ということです。

プロフェッショナルとして本気で稼げる翻訳者になりたいなら、できるだけ早い段階で必要なスペックのパソコン(and周辺機器)をそろえてしまったほうが、長期的な視点で見ると効率的です(^^)

ということで、本記事では、

  • 翻訳するのに使うパソコンは、どれくらいのスペック・機能が必要なのか?
  • できるだけ安く購入する方法はないかな?
  • パソコンに詳しくないけど、わかるように教えて~!

と悩まれている方向けに、解説していきます!

私自身、もともとすご~く機械オンチ。

難しいパソコン用語も全然わからず、家電量販店に行っても何をどう選んだらいいかさっぱり分からずに手ぶらで帰った経験アリです。

そんな私の様子を見かねた弟(→家電量販店の店員さんばりに詳しい)が、パソコンの基本から教えてくれて、ようやく基本が理解できるようになりました。

さらに、色んな翻訳者さんが使っているおすすめのパソコンやキーボードなどを本やネットで調べまくって、ようやく理想のパソコンを、格安で手に入れることができました。

パソコンは高価なものです。まだ思うように収入がない翻訳者にとっては、本当に貴重な初期投資になります。

私も、注文するときは、手が震えました。が、結果、大満足の買い物ができました!

パソコン選びで失敗しないよう、機械が苦手な方にもわかりやすく解説しますね(^^)

 

翻訳者に最低限必要なパソコンのスペックについて

デスクトップパソコンか、ノートパソコンか

デスクトップパソコンをオススメしている翻訳者の方が圧倒的多数でした。

その理由は、

  • ノートパソコンだと、下を向いて作業することになり、肩こりや腰痛がひどくなってしまう。
  • モニターの大きさは、22インチ以上が望ましい。そうなると選択肢はデスクトップパソコンしかない。
  • 画面が大きいと、画面の左に原文のファイルを開いて、右側にWordを開いて訳文を書く事などができて効率的。
  • 画面が小さいと縦にスクロールする時間もかかって非効率。文字が小さいのも目に悪い。
  • ノートパソコンよりデスクトップパソコンのほうが価格が安い。

メインのパソコンはデスクトップで、サブのパソコンはノートパソコン、という翻訳者の方も多いようですが、皆さん基本的にお仕事は自宅のデスクトップパソコンでされているようです。

 

WindowsかMacか

こちらは、私が調べた限りではMacをメインのパソコンにしている翻訳者さんはほとんどいませんでした。

  • 仕事をするに当たって、Word、Excel、PowerpointなどのMicrosoft Officeを使うのが必須である。Mac版のOfficeもあるけど、ものすごくMacにこだわりがない限りは、素直にWindowsにした方がいい。
  • 辞書の串刺し検索ツールなど、Mac対応していないものがある。
  • Trados など翻訳支援ツールを使うには、Windowsにしておいた方がいい。Mac対応していないものもある。

パソコンに詳しくない人は、最初に購入するパソコンはともかくWindowsにしておきましょう!と解釈しました。

 

 

CPUはCore i5 以上のものを

CPUというのは、人間に例えると「脳」の部分とのこと。

パソコンが快適に動作するためには、脳の回転が早いものをということで、Corei5、Corei7、だと大丈夫のようです。

価格の安いノートパソコンに搭載されているのは、大抵「Celeron」というCPUで、これだと翻訳支援ツールや辞書類をインストールして使う時には、力不足になる可能性があるそう。

 

メモリは最低8GB

メモリというのは、「机の上の作業場」のようなもの。

机の上が広いと作業がスイスイ進むので、できるだけ大きいほうがいいそう。

8GBかできれば16GBは欲しいと書かれている翻訳者さんが多いです。

HDDは1TB以上必要

HDDというのは、本棚のようなもの。ソフトやファイル類を保管する場所です。

翻訳の仕事は機密事項が多く、GoogleDriveやDropboxなどのクラウドに保管するのがNGになっていることが多い。だから、できるだけ多くのものをパソコン本体に保存できるように1TB以上がいい。

SSDが搭載されていたほうがよい

SSDというのはHDDの改良版のようなもの。

HDDに比べて読み込みが早くて「ジーっ」というような音もならず静か。

また、SSDがあると起動がとても早くなる(Macにはだいたい標準装備されている)

ただ、まだSSDが搭載されているものは主流ではない。

 

翻訳者に最適なスペックを備えたパソコンは、カスタマイズ注文するのがベスト

ここまで、翻訳者に最適なスペックを備えたパソコンについて解説してきました。

次に、「具体的にどのメーカーのどの機種を買えばいいの?」という疑問にお答えしていきます!

実は、ここまでの機能をすべて備えた翻訳者向きの既製品のパソコンって、なかなか市場にはないんですよね・・・。

あっても、軽く20万円超えちゃいます。高いです(><)

そこで、一番オススメなのは、自分でカスタマイズしたパソコンを注文することです。

「それって既製品より高いのでは?」と思われるかもしれませんが、実は、カスタマイズでも既製品より安く注文ができるパソコンメーカーがあるんです!

それが、マウスコンピューター です。

翻訳者にマウスコンピューターが人気の理由

マウスコンピューターは、多くの翻訳者が実際に自分がパソコンを購入するときに利用しているメーカーです。

なぜこのマウスコンピューター が翻訳者に人気なのか?といいますと、大きく2つ理由があります。

  • カスタマイズしても、既製品より安いパソコンが作れるから
  • パソコンに詳しくない機械オンチの方でも、簡単にカスタマイズパソコンが注文できるから

です。

もし、お手元にビッグカメラやヨドバシカメラのチラシがありましたら、ぜひマウスコンピューター のホームページのパソコンと比べてみてください。

同じスペックでも、マウスコンピューターの方が断然安いです。

私は、ビッグカメラ・ヨドバシカメラ・ジョーシンの3店舗に実際パソコンを見に行き、パナソニックなどの大手メーカーをはじめ、既製品のマウスコンピューターも比較検討しましたが、結局、ネットからマウスコンピューターをカスタマイズして注文するのが一番だという結論にいたりました。

既製品だと自分にいらない機能もついていて価格が高いです。カスタマイズして自分に必要な機能にだけお金をかけるほうが断然安くすむことがわかったからです。

とはいえ、私は根っからの機会オンチ・・・。パソコンのカスタマイズなんて難しそうなことは、機械好きの一部の男性しかできないものだと思っていたので、自分にもできるかすごく不安でした。

でもでも、マウスコンピューター でカスタマイズパソコンを注文するのは、普通のネットショッピングと変わらないくらい簡単でした!

 

マウスコンピューターでパソコンをカスタマイズする手順

これから解説する手順通りに選択していけば、失敗せずにパソコンをカスタマイズして購入することができます!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

1:マウスコンピューターの公式ホームページ にアクセス

この公式ホームページをそのまま下にスクロールしていきます。

 

2:「デスクトップPC」をクリックする

ページ上部の「デスクトップPC」から詳細ページに行くよりも、ページ下の赤丸のついた「デスクトップPC」から詳細ページに行った方が、わかりやすいページに飛ぶので、下までスクロールしてからクリックしてください。

 

3:必要スペックが入ったデスクトップPCをクリックする

とりあえず、CPUが「Corei5」、メモリが「8GB」、HDDが「1TB」と書いてある、74800円~のバナーをクリックしてください。これをベースにカスタマイズしていきます。

 

 

4:必要スペックをざっと確認して、「カスタマイズ・お見積り」をクリック

OS=「Windows」、CPU=「Corei5」、メモリ=「8GB」、HDD=「1TB」、と書いてあることを確認して、右下の「カスタマイズ・お見積り」をクリックする

 

5:オフィスツールのオプションをつける

WordとExcelは、翻訳者にはほぼ必須のオフィスツールです。後から別のところで購入して、後からインストールすることもできますが、面倒な方は、最初からオプションで最初から入れておくことをオススメします。

 

6:セキュリティソフトをつける

セキュリティソフトは、クライアント企業さんの情報を守るためにプロの翻訳者には絶対必要なものです。この時点で入れてしまった方がいいです。割安な36カ月板+60日体験版がいいかと思います。

 

7:メモリを増強する

メモリは標準の8GBのままでもOK。

ですが、後々Tradosなどの翻訳ツールや、辞書ツール類をどんどんインストールしていく可能性があるなら、16GBにしておいたほうが無難です。

(私は16GBにしました。今の所サクサク快適に動作しています!)

 

 

8: SSDは追加する

SSDがついていると、起動のスピードが格段に速くなります。私はもともとSSDのついたMacbookを愛用していて、Windowsの起動の遅さに耐えられなさそうだったので、迷わず追加しました。翻訳者にとって、時間は命!!

 

9:モニター

忘れちゃいけない、モニター!!

手持ちのモニターが無い方は、忘れずにこちらも追加しておきましょう。ただし、モニターはAmazonでも安くていいものが売っているので、必ずしもここでつける必要はありません。私の場合、モニターはAmazonで購入しました。

 

10:デスクトップPCのだいたいの目安の価格はこんなもん

以上の手順で、基本のデスクトップPCにいろいろカスタマイズでオプションを追加しても・・・だいたい13万~15万くらいにおさまります。

これだけのスペック、既製品ではまずこの価格で市場にないので、気になる方はいろいろ比べて見てください!

面倒な方は、こちらの手順を参考にカスタマイズしていただければ、スムーズに翻訳者に最適なパソコンを購入することができます.

あとは、文芸翻訳の場合はほんとに最低限のスペックでよいですし、逆に映像翻訳者の場合は字幕作成ツールが重いはずなのでそれを考慮してメモリを増強しておくなど、各自目指すべき翻訳者像によって、オプションを変えていただければと思います。

 

マウスコンピューターの公式ホームページ

 

 

周辺機器:モニターは安いものでOK!でも、キーボードには投資を惜しまないで!

私は現在、【Amazon.co.jp限定】Dell ディスプレイ モニター SE2416H 23.8インチ/フルHD/IPS非光沢/6ms/VGA,HDMI/3年間保証を使っています!安いです!

関連記事:デュアルディスプレイにできました!

安いけど、大きさ約24インチで原文ワードと訳文ワードを並べて表示ができるし、モニターの光加減も目に優しい光のモード(紙モード)に変更できて、なんの問題もなく、快適です☆

一方、キーボートには投資しました。翻訳者さんたちが皆さん口をそろえて(ブログ記事をそろえて?)熱くおススメされている、東プレ REALFORCE R2 日本語108配列 静電容量無接点方式 USBキーボード 荷重45g レーザー刻印 かな表記なし ブラック R2-JP4-BKを思い切って購入!

 

これ、ほんとにほんとによいです!タッチが軽くて快適!!!

確かに、キーボードとしては高いのですが、私はモニターはできるだけ価格を抑えて、こちらのキーボードに投資。モニターはちゃんと映れば十分なので。キーボードは毎日打つものなので、良いものを選びました。結果大正解。疲労感が違います。もうノートパソコンには戻れない。。。

まとめ:実務翻訳をする人に必要なパソコンの条件は?

実務翻訳をする際に、複数の辞書をインストールしたり、翻訳支援ツール(Trados)などを使うことを考えると、パソコンが快適に作動するように以下のようなスペックがあるのが望ましいです。

  • Windows
  • デスクトップ
  • メモリ8GBか16GB
  • CPUがCorei5以上
  • HDDが1TB以上
  • できればSSDも搭載されているものがベター

 

そして、モニターは安めのものでOK。

逆に、キーボードは東プレ REALFORCE R2 日本語108配列 静電容量無接点方式 USBキーボード 荷重45g レーザー刻印 かな表記なし ブラック R2-JP4-BKが圧倒的にオススメです!

駆け出しの翻訳者にとっては、パソコン機器系の初期投資は、最初はどれくらいかけるかすごく悩ましいものですが、「私はこれで稼ぐのよ!」と覚悟を決めて、最初に必要な機器をそろえてしまったほうが、のちのち本当に楽です。

翻訳者になる夢を実現するために、「まずは形から」そろえて、モチベーションをあげるというのも一つのやり方♪

それに、ある程度のお金をかければ、「やばい、こんなに投資したのに翻訳の勉強やめるなんて・・・できない!!!」と、独学の挫折も防いでくれます(^^)

私はそうやって、先に投資して自分を追い込んで(苦笑)、その結果、なんとか翻訳者になれたので、このやり方が合っている方はぜひご参考までに!

 

 

パソコンの環境を整えたら、次に行いたいのは辞書ツールの設定ですね♪

串刺し検索できるようになるだけで、調べる時間が圧倒的に短縮できますよ~。

完全無料で使えるツール、EBWin4の設定方法を画像付きで詳しく解説してます!

>>>オンライン辞書を串刺し検索したい方必見!「EBWin4」に登録して串刺し検索する方法

>>>翻訳初心者のためのオンライン辞書の使い方〜少ない予算で賢く使う〜

 

さらにさらに、いいパソコン、効率化ツールを設定したら、翻訳してても空き時間ができるはず!

そこまで進めた方は、自分が学んだことをブログに書いて、ブログからの収益を得ることも考えてみるとよいですよ♪

>>>翻訳者のための収益ブログの作り方【日本語力と副収入を同時にゲット♪】

 

 




4 件のコメント

  • Marikoさん、はじめまして。こんばんは。翻訳者を目指して勉強中のRikoと申します。
    なかなか道はけわしいですが、Marikoさんのブログを読ませていただくと「よし、がんばろう!」という気になれます。ありがとうございます。
    いろいろお聞きしたいことはあるのですが、とりあえず、PCについてお尋ねします。私はメインのDellがちょっと危ない状態になってきたので買い替えを考えているのですが、いいものは欲しいけど、なんせ無職なのでコストは押さえたいです。そこでmouse PCを考え中なのですが、Marikoさんは購入されましたか?もしそうなら使ってみられていかがですか。
    お忙しいところ申し訳ありません。もしよろしければお答えくださいますか。
    よろしくお願いいたします。

    • Rikoさん

      コメント、ありがとうございます!!
      お返事遅くなって申し訳ないです(><)

      私は、現在メインPCがmousePC、念の為サブで昔使っていたDellとMacbookもあります。
      mousePC、安くて全然いいですよ!
      店頭で買うより、ネットからのほうが安かったです♪

  • marimoさま

    映像翻訳家なりたての初心者です。まだトライアルに受かったばかりで、初仕事を待っているところです。先日、パソコンが壊れてしまい新しいものを買うことになったのですが、何がよいかよくわからず・・・夫がこのサイトを見つけてくれました。詳しい情報、ありがとうございました。

    おかげさまで、本日秋葉原のMouseショップに行って、実物を見て決めました。すっごいスペックがお手頃価格で手に入り、画面も大きいのに首が疲れないし、本当によかったです。ただ、キーボードはひよって安いものにしてしまい、早速手首が疲れています。初仕事でお給料が入ったら「東プレ~」を買おうと思います。その日を夢見て頑張ります! 私のブログでもmarimoさんのこのページを紹介させてください♪

    amebro:「ミセスからのチャレンジ」

    • 浦田さま

      温かいコメント、ありがとうございます~~!!
      スペックのいいパソコンがお手頃価格で購入できて、本当によかったですね^^

      すべてに最初から投資できないのは、私も同じです(笑)
      でも、東プレは、ほんとにいいので、ぜひぜひ♪
      ブログでご紹介いただけるとのことも、とてもうれしいです!ありがとうございます♪

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    ABOUTこの記事をかいた人

    シングルマザー翻訳者のMarimoです。
    結婚後、専業主婦として2人の子供を育てていたのですが、離婚の危機に直面して、フリーランスの実務翻訳者として働こうと一念発起!
    30代から独学イングリッシュセントラルで英語の勉強を始めて、2年間でTOEIC600点→900点に。
    翻訳の基本はフェローアカデミーで学んで、実務翻訳は独学しました。
    できるだけ安く英語力をアップさせる方法、翻訳の独学方法、実務翻訳に役立つ本、辞書システムの紹介など、今まで役に立った方法を中心に紹介しています!
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